労働者健康管理支援
労働者の健康管理のうち“運動器”は最も重要な要素の一つでありながら見逃されているのが現状です。運動器とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称で、これらが密接に連動、連携して運動器としての役割を発揮しています。運動器の障害のために立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態を 「ロコモティブシンドローム(または運動器症候群)」といいます。日常生活の中で運動習慣が少なくなった現代人は、加齢とともに筋肉、骨、靱帯等が衰え、様々な運動器の障害を増加させています。
これらのカラダの不具合に悩む方々に対して産業理学療法士(iPT)や産業アスレティックトレーナー(iAT)が、職場に出向きコンディショニングプログラム等を提供し労働災害予防に向けた支援を行います。
ヘルスケアサーベイ(健康調査)
独自指標のチェックフォームを用いてカラダの状態や生活状況をチェックします。
フィジカルアセスメント(身体測定、査定)
各種テストによって特に運動器の不具合を見つけるためにカラダの査定を行います。筋力、持久力、パワー、柔軟性、反応、関節機能、平衡機能、体組成、障害 etc
コンディショニング講座
セルフコンディショニングのための知見や方法をレクチャーしヘルスリテラシーを高めます。
グループセッション
少人数での各種コンディショニングプログラムを行います。同じ目標の参加者とともに取り組むことで、モチベーションを保ち継続することができます。
パーソナルセッション
産業理学療法士や産業アスレティックトレーナーと1対1で行うセッションです。リハビリテーションやトレーニングを通じて、身体が本来あるべき状態への復帰を目指します。